約1kmに渡って咲き誇る桜は、花見ツーリングの魅力を教えてくれた。
高時川の桜並木
滋賀県長浜市高月町にある堤防沿いにある高時川の桜並木。
500本のソメイヨシノが植えられており、ボランティアの協力によって維持されている。
花見ツーリングをしたことがなかった私は、そこの情報を知りすぐさまバイクを走らせた。高時川の桜並木が桜のトンネルと称されている話もある。車両で通行できる桜トンネルは近年、花見スポットとしての認知を高めているらしく、私の初花見ツーリングの目的地として最適だと考えた。
徐行車の窓から伸びるスマホカメラ
期待以上だった。
正直バイクを走らせるために設定した目的地だったが、これからは花見をするためにバイクを走らせることになりかねない。そう思わせるインパクトが高時川の桜並木にはあった。
空気が穏やかに感じられた。歩行者はみんな笑顔だし、危険な速度で通行する車両もない。すれ違う車の窓からは、桜トンネルを通過する光景をカメラに収めるためか、スマホを持った手が伸びていることが多かった。羨ましい。私もGoProを持っていれば、桜トンネルをゆっくり走る体験を映像で残したかった。
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